元祖スーパートスカーナであり、イタリア赤ワインの頂点を極めるサッシカイアが造るサードラベルとも言えるレ・ディフェーゼは、2002年の初リリース以来、瞬く間に世に知れ渡たった人気のワイン。その味わいは、いい意味でサッシカイアとは異なります。骨格のしっかりとしたカベルネ・ソーヴィニヨンに、柔らかみのあるサンジョヴェーゼを絶妙なバランスでブレンド。トスカーナらしさを感じさせる気品ある上品な仕上がりです。また、フレンチオークで24ヶ月もの間熟成させるサッシカイアに対し、レ・ディフェーゼは31に温度が保たれたステンレスタンクで12日間マセラシオン発酵を行い、フレンチオークとアメリカンオークの小樽で12カ月間熟成。その後3ヶ月の瓶内熟成を経て出荷されます。そのため、飲み頃までに長期の熟成を要する偉大なサッシカイアに比べ、早くから楽しめる親しみやすさを備えています。